コープこうべ、初のサービス付き高齢者住宅が完成 11月に事業開始

 生活協同組合で売上高国内2位のコープこうべ(神戸市東灘区)は11月1日に、同組合としては初のサービス付き高齢者住宅(サ高住)である「コープは〜とらんどハイム本山」(写真=コープこうべの発表資料より)の事業を始める。15日には同施設の完成を祝う式典を開催したと発表した。

20161016コープこうべサ高住

 同組合の山口一史理事長は15日の式典で「地域に開かられた施設として、みなさんに大きく育てていただきたい」とあいさつしたという。本田英一組合長理事は「さまざまな新しいことにトライして、地域の福祉拠点をめざしたい」と述べたとしている。

 入居者がサービスを受けるのを想定し、デイサービス(機能訓練特化型、認知症対応型)と内科クリニックを併設。来春には0〜2歳児を対象にした保育所も開所する予定になっている。

 場所は神戸市東灘区のJR摂津本山駅から徒歩圏内。片側2車線と広い「十二間道路」(魚崎幹線)に面しており、自動車での乗り入れも便利な立地だ。敷地面積は2385平方メートルで、入居者の部屋は19.5〜39.0平方メートルの62戸が軒を連ねる。
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