三宮再開発、バスターミナル整備のアドバイザー2グループとも 年内に基本計画

 神戸市は28日、三宮再開発に伴って建設する中長距離バスのターミナルで、基本計画のためのアドバイザーに2グループを選んだと発表した。13日に開いた公開の企画提案会には三菱地所が代表のグループと、森ビル都市企画(東京都港区)が代表のグループから応募があり、両グループともアドバイザーに選定した。今後はアドバイザーの意見を取り入れながら、今年中にもバスターミナル建設の基本計画をまとめる。

20170328三宮バスターミナルの基本計画アドバイザー

 三菱地所などは、乗降場の数を現在と同等以上の32カ所設け、さらに市内の循環バスや神戸空港などとのシャトルバスの乗り入れも想定。歩行者がバスターミナルにたどり着く経路を歩道橋と地下道の2つにするよう提案した。森ビル都市企画などは車両と歩行者の動線整理を強調して安全性などを確保。そのうえで三宮東部に街のにぎわいを広げることを提案した。

 識者4人で構成する選定委員会(委員長・小谷通秦・神戸大学大学院教授=交通計画)は、講評としてコメントを発表。両グループの提案はいずれも「概(おおむ)ね合理的と判断できる提案」と評価した。一方で「神戸らしい独創性という点において、両グループとも物足りない印象」と指摘。「今後さらなる検討が望まれる」と注文を付けた。

▽関連記事
久元神戸市長、三宮再開発「工事中でもやれることはやっていく」 (2017/03/09)
三宮再開発、バスターミナル整備でアドバイザー募集 (2016/12/12)
三宮再開発、東遊園地など2020年までに整備完了 (2016/12/02)

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュースについて

kobekeizai

Author:kobekeizai
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告

天気予報