訪日客向け交通パス「KANSAI ONE PASS」17年度は9万枚発行へ

20170323KANSAI ONE PASS Y2000

 関西の鉄道9社局と関西経済連合会などは23日、観光地での特典などが付いた訪日外国人観光客向け交通ICカード「KANSAI ONE PASS(カンサイ・ワン・パス=写真、発表資料より)」を4月17日から本格的に販売すると発表した。16年4月から試験的に販売を開始したが、販売枚数は2月末までに5万枚を突破。販売価格を従来の3000円から2000円に引き下げ、17年度は9万枚の販売を予定する。

 JR西日本の「ICOCA(イコカ)」をベースにしたICカードで、販売額2000円のうち、500円分は預かり金(デポジット)になる。当初は1500円分の鉄道利用や買い物ができる計算だが、通常のICOCA同様に最大2万円までのチャージもできる。券面のデザインは関西ゆかりのマンガ家である手塚治虫氏のイラストで、海外でも人気がある「鉄腕アトム」を掲載した。

 関西国際空港内の60店舗を含む200カ所の店舗や観光地では、カードを提示することで割引などの特典も受けられる。販売時には4カ国語に対応した関西圏の鉄道路線図も配布する。販売時にはパスポートを確認。日本以外の政府が発行したパスポートで、短期滞在の在留資格がある場合にのみ販売する。

 関西空港と京阪神の主要駅で販売。神戸市内では阪神神戸三宮駅の阪神電車サービスセンターと、神戸市営地下鉄の三宮駅にある市バス・地下鉄お客様サービスセンターで購入できる。

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