川重、未払い主張の豪社に「同意できない」 イクシスLNGタンク建設で

 川崎重工業は17日午後、オーストラリアで国際石油開発帝石が開発する液化天然ガス(LNG)事業「イクシス」向けのLNGタンク建設を巡り、川重が「代金未払い」であるとの豪建設大手ラング・オールクの主張に対し、「同意できません」などとするコメントを発表した。川重は契約に基づく全ての金額を支払っていると主張しており、川重と豪ラングの主張が対立する。

 川重は豪ラングと「何度も話し合いを行うなど多大な努力を払いました」(川重の発表資料)という。だが、双方が納得する結論は得られなかった。川重は今後ラング社に対して、法的措置を含めた必要な対応を検討するとしている。

 一方、豪ラングは川重の未払いを理由に15日、タンク建設の工事を中止したと発表。約800人とされる作業員を現場から引き上げたという。タンク建設工事は16年夏までに完成する予定だったが、さらに遅れる可能性が高まった。


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Author:kobekeizai
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