日本イーライリリーの16年、売上高3%増 抗がん剤「サイラムザ」など寄与

 米製薬大手イーライリリーの日本法人である日本イーライリリーは15日、2016年の売上高が前の年に比べ3%増の2432億円だったと発表した。結腸・直腸がんなどへの効能が追加された抗がん剤「サイラムザ」が3.1倍の289億円、慢性腰痛症などへの適用が追加された抗うつ薬の「サインバルダ」が37%増の416億円と伸びて、全体の増収に寄与した。

 稼ぎ頭で骨粗しょう症の治療薬「フォルテオ」は9%減の488億円と売上高が鈍った。新たに発売したり、適用が追加されたりした医薬品が成長の原動力になった形だ。米イーライリリーでは2014年から23年までの10年間に20種の医薬品が承認を受ける計画としている。

 日本法人のジョンソン社長は「2020年の売上高で業界10位以内に入るという目標にむけて、今後も患者さんのサポート、製品の開発といった分野を中心に革新的な取組みを展開する」とのコメントを発表した。

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