モロゾフの前期、税引き益60%増 焼き菓子「ファヤージュ」など堅調

20170316モロゾフ決算

 モロゾフが16日に発表した2017年1月期の単独決算は、税引き利益が前の期に比べ60%増の12億円だった。バレンタインデーなどイベント商戦が好調だったのに加え、焼き菓子「ファヤージュ」、半生菓子「ブロードランド」などに加え、プリンも堅調。増収効果で減損損失などを吸収した。

 売上高は2%増の291億円、営業利益は63%増の20億円だった。洋菓子の製造販売では、ナッツ価格の下落など原料安に加え、工場での生産性向上に向けたコスト削減の取り組みなども奏功した。喫茶・レストラン事業の売上高は、一部の退店に伴い6.3%減の16億円だった。

 18年1月期の単独業績予想は、税引き利益が前期比9%減の11億円になる見通し。百貨店の閉鎖が相次ぎ、洋菓子の店舗数が減ることなどが響く。売上高は1%減の290億円、営業利益は12%減の17億円を見込む。年間配当金は前期据え置きの7円(中間配なし)を予定する。

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