神戸シューズ、初の直営店が東京・銀座にオープン マロニエゲート2開業

20170315マロニエゲート2

 日本ケミカルシューズ工業組合(神戸市長田区)と神戸市が出資する第三セクターくつのまちながた神戸(同)は15日、各社共通のブランドとして展開する「神戸シューズ」として初の直営店を東京都中央区にオープンした。同日開業した商業施設「マロニエゲート銀座2」(写真上)の地下1階で、婦人靴売り場の一角を占める。

 マロニエゲート銀座2は、昨年12月末まで営業した旧プランタン銀座の後継施設で、以前は同地に本社を置いていた読売新聞東京本社(東京・千代田)の傘下にある。「神戸シューズ」ブランドとしては、これまでも銀座ファッションウイークなど行事の一環で、旧プランタン銀座などに期間限定で出店してきたが、常設店舗を持つことはなかった。

 店舗には商品のほかに神戸シューズの特徴をまとめたパンフレット(写真下)なども置き、改めてデザインや品質の高さなどを訴える。報道によると出品したのは組合に加盟する7社。「神戸シューズ」ブランドで設置するネット通販との相乗効果なども見込んでいるもようだ。

20170315神戸シューズパンフ

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