川重、「BK117」シリーズ最新型ヘリを初受注 愛知のセントラルヘリから

20170311川重新型ヘリ

 川崎重工業は10日、欧州のエアバス・ヘリコプターズと共同開発した「BK117」シリーズの最新型ヘリコプター「H145//BK117D-2型」で初の受注があったと発表した。発注元はセントラルヘリコプターサービス(愛知県西春日井郡豊山町)で、救命救急や人員・物資輸送など多目的に利用する予定だ。セントラルヘリコプターサービスは朝日航洋(東京都江東区)傘下でドクターヘリの運行受託などを手掛け、川重も出資している。

 長さがある担架などを出し入れしやすい観音開きの後部ドアや、医師が治療しやすい広い機内など、好評だった点は従来型機から引き継いだ。新型機ではエンジンのコンピューター制御に加え、最新型の計器類や後部回転翼(テールローター)を採用。制御性能が向上したのと同時に、同規模の中型機では最も静かに巡航できる。

 これまで川重はBK117シリーズ172機を販売。エアバスが販売分を加えると世界で1300機超を販売したヘリコプターのベストセラー。ドクターヘリ、人員・物資輸送、消防・防災、警察、報道など幅広い用途で活躍しているという。新型機は最高速度が時速267キロメートル、航続距離は740キロメートル。

 
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