三宮ターミナルビル、18年3月末で閉館 ホテルは年内で営業終了

 JR西日本は6日、三ノ宮駅の駅ビルである三宮ターミナルビル(資料写真)を2018年3月末で閉館すると発表した。テナントとして入居する店舗は順次閉店する。ビルの大半を占める三宮ターミナルホテルは2017年12月末で営業を終了する予定だ。新たな駅ビル計画は引き続き検討を進めるとしている。

20170225三ノ宮ターミナルビル

 三宮ターミナルビルは1981年3月に開業。この年に開催した神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア’81)に合わせて当時の国鉄などが建設し、民営化後はJR西日本などが引き継いだ。ホテルのほか、商業施設やレストランが入居するのに加え、JR線とポートライナーの連絡口の役割もはたす。

 95年に発生した阪神淡路大震災の後も補強工事を実施したうえで営業を続けたが、耐震改修促進法の改正を受けた耐震診断では耐震性能の不足が明らかになっていたという。耐震補強も検討したが、補強部材が店舗などの営業を妨げると判断し、同ビルの閉館を決めたと説明している。

 もっとも三宮の駅ビルや駅前のロータリーは神戸市が2015年9月に発表した三宮再開発の基本構想で、整備の対象と指定。JR西日本は既に三ノ宮駅前に温泉を掘り当てている。今後JR西日本は新ビルの計画について神戸市と協議を進めるとみられる。

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