神戸市とSRCグループ、起業支援とオープンガバメントで連携協定 

 神戸市と求人情報などを手がけるSRC(神戸市中央区、横山剛代表取締役)グループは2日、「起業家支援」「オープンガバメント」の2分野で連携協定を結んだと発表した。これまでも神戸市で起業家支援を手がけてきたSRCと連携協定を結ぶことで、取り組みを加速する。SRCグループが持つネットワークを活用し、市内での「オープンデータ」収集につなげるねらいもある。

20170303神戸市とSRC連携協定

 神戸市が若手IT(情報技術)人材を米シリコンバレーに派遣する事業で費用を負担する代わりに、SRCグループが主催する学生起業家コンテストの優勝者をシリコンバレー派遣に参加させるなど、互いに既に連携してきた事業もある。こうした動きを協定締結を機に、一層深めたい考えで一致したという。

 同日記者会見した横山氏は、他都市で展開している起業支援と神戸市との違いについて「神戸市を中心に私も含めて、ほんまにスタートアップの都市にするんだと意思を持って取り組んでいるところ」と強調。それが「私どものような中小企業でも、会社を作った経験者だから一緒にやろうかという懐の広いところ」に現れていると述べた。

 自治体が持つビッグデータを積極的に公開するオープンガバメント分野では、求人情報を配布するラックや配布先店舗といったSRCグループが神戸市内を中心に幅広いネットワークが活用できる。まずは神戸市とNTTドコモが取り組む「神戸市ドコモ見守りサービス(実証事業)」で、固定の検知ポイント設置依頼などをSRCグループが担うことなどを検討しているもよう。(写真は協定書に署名した後で記念写真に収まる久元喜造神戸市長=左=とSRCの横山氏、神戸市が公開した動画より)

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