神栄、研究開発施設を拡張へ 神戸市から隣接地を取得

 神栄は1日、ポートアイランド第2期地域にある同社の研究開発施設に隣り合う土地を、神戸市から取得したと発表した。既存の「神栄グループR&Dセンター」を拡張するため。用地取得と研究施設の増築で総投資額は6億円程度を見込む。2018年内にも完成し、19年4月に稼働する計画だ。子会社の神栄テクノロジーが進めるアレルギー源を感知するセンサー開発などを加速する。

 神栄は2009年3月に神栄グループR&Dセンターを開設。神栄テクノロジーを中心としてホコリや花粉などを感知する技術開発を進めてきた。国内外で好調な空気清浄機に搭載するホコリセンサーは神栄の連結業績を支える柱の1つ。神栄テクノロジーの本社機能と営業部門も同センターにまとめ、同社の社内連携を強化するねらいもあるという。

 ポートアイランド第2期を巡っては神戸市が同日、香料の開発・販売を手がける神戸香料(宝塚市)のポートアイランド第2期地域進出を発表した。神戸香料は本社と研究開発拠点、製造拠点を移転する。新社屋は18年4月の完成を予定だ。同社は1956年に神戸市東灘区で創業し、84年に現在の宝塚市に引っ越した。およそ34年ぶりに創業の地である神戸市に本社を戻すことになる。

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュースについて

kobekeizai

Author:kobekeizai
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告

天気予報