ドーンの6〜8月期、200万円の経常黒字を確保 クラウド利用料収入など増加
- 2016/10/11
- 23:51
地理情報システムを利用したコンサルサービスなどを手がけるドーンが11日発表した2016年3〜8月期の単独決算は、経常損益が200万円の黒字(前年同期は1200万円の赤字)だった。3〜8月期の経常黒字は2005年以来11期ぶりになるとみられる。「緊急通報システムNET119」を中心にクラウド利用料の収入が増加した。
売上高は前年同期比53%増の1億5000万円、営業損益は100万円の黒字(前年同期は1400万円の赤字)だった。前期末時点で受注残になっていたシステムの受託開発を売上高として計上したのが寄与した。外注費などの製造原価を抑えられたことで、営業黒字も確保した。
17年3月期の連結業績予想は据え置いた。引き続き経常利益は前期比17%増の1億3500万円を見込む。同社は期末の1〜3月期に収益が偏る傾向がある。
売上高は前年同期比53%増の1億5000万円、営業損益は100万円の黒字(前年同期は1400万円の赤字)だった。前期末時点で受注残になっていたシステムの受託開発を売上高として計上したのが寄与した。外注費などの製造原価を抑えられたことで、営業黒字も確保した。
17年3月期の連結業績予想は据え置いた。引き続き経常利益は前期比17%増の1億3500万円を見込む。同社は期末の1〜3月期に収益が偏る傾向がある。
- 関連記事
-
- 神栄の4〜9月期、純利益1億3800万円に上方修正 ホコリセンサーなど好調 (2016/10/20)
- MORESCOの3〜8月期、純利益10%減 中国で減益、為替差損も響く (2016/10/12)
- ドーンの6〜8月期、200万円の経常黒字を確保 クラウド利用料収入など増加 (2016/10/11)
- 和田興産、今期利益予想に上振れ期待か 純利益5%増の見通しに据え置き (2016/10/08)
- フェリシモの3〜8月期、2億9600万円の最終赤字 期末5円配は維持 (2016/10/08)
広告
chevron_left
井戸兵庫知事、そごう神戸店「三宮再開発の一端を」 神戸空港「価格に矛盾ない」 home
トリドール、英ロンドンに和食レストラン 月桂冠、チョーヤ梅酒と共同で
chevron_right