兵庫県の20年債、利率0.688%・100円 スプレッド前回債比で縮小

 兵庫県は24日、20年物の公募地方債「兵庫県第31回20年公募公債」の発行条件を決めた。表面利率は0.688%、発行価格は100円(応募者利回り0.688%)になった。発行額は150億円。20年物国債159回債利回りに対する上乗せ幅(スプレッド)は0.055%になった。

 機関投資家向けに発売した。9時38分に募集を開始した後、9時40分に主幹事証券が完売を確認。均一価格リリースを宣言し、流通市場での取引に移った。主幹事は野村証券、大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の3社が共同で務めた。

 20年物兵庫県債の前回債は2016年12月9日に起債。応募者利回りは0.607%、スプレッドは0.060%だった。発行額は100億円で今回債よりも小さく単純な比較はできないが、基準になる超長期金利の上昇を受けて今回債は利回りが押し上げられた。一方で、スプレッドは縮小。基準にする国債の違いなどが影響する場合もあるが、年度末接近に伴い国内投資家に手持ち資金の運用需要が強まったことなどが考えられる。

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