12月の兵庫県鉱工業生産、3カ月ぶり上昇 基調判断「緩やかな持ち直し」据え置き

 兵庫県が20日に発表した2016年12月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比3.4%上昇の99.4と、3カ月ぶりに上昇した。生産活動の基調判断は「緩やかな持ち直しの動き」と、4カ月連続で据え置いた。業種別の生産指数は主要9業種のうち7業種で上昇した。

20170220兵庫県鉱工業生産16年12月

 9業種では最もウエートが大きい「はん用・生産用・業務用機械工業」は前月比13.3%上昇と、上昇に転じた。このうち機械式駐車装置、蒸気タービン部品、建設用クレーンなどが上昇した。このほか「鉄鋼業」「化学工業」「情報通信機械工業」などが上昇した。半面、非標準油入り変圧器(1万kVA以上)や一般用タービン発電機、リチウムイオン蓄電池などが伸びなかった「電気機械工業」が低下。ビール類や清酒がさえなかった「食料品工業」も低下した。

 同じ月の全国統計では、経済産業省が14日に発表した16年12月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)確報値は前月比0.7%上昇の100.6だった。

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