「神戸宣言」採択し閉幕 世界25港が参加・神戸国際港湾会議

  20170212神戸国際港湾会議ワッペン

 13日から2日間の日程で開いた神戸国際港湾会議は最終日の14日、参加した世界25港湾の共同宣言として「神戸宣言」を採択し、閉幕した。神戸宣言では、港湾機能の強化と連携の重要性を改めて確認。情報やノウハウを共有したうえで、未来志向の視点に立った港湾整備は、世界経済の発展に寄与するとの見方で一致した。

20170214神戸国際港湾会議「神戸宣言」骨子

 14日午前は一般も聴講できる「姉妹港・友好港提携50周年記念セミナー」を開催した。1967年に開港100年を記念して米シアトル港とオランダ・ロッテルダム港の2港と神戸港として初めて姉妹港提携。これが50周年を迎えたのを記念した。現在の姉妹校・友好港であるシアトル港、ロッテルダム港、中国・天津港、独ハンブルグ港、仏マルセイユ港の代表者らが「ウォーターフロントの再開発」をテーマにそれぞれ発表した。

 1967年は神戸港に初めてコンテナ船が入港した年でもある。コンテナ船の登場で貨物輸送の効率化が急速に進み、近年では船舶の大型化にあわせた港湾施設の対応も必要になった。神戸港もコンテナターミナルを中心とした港湾設備の沖合展開が進んだ。一方で初期の港だった新港第1突堤では荷役機能を撤去し、再開発の一環で宿泊移設などを建設した。再開発は歴史ある港湾に共通する課題にもなっており、継続的な意見交換は「神戸宣言」にも盛り込まれた。

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