明治海運の今期、一転最終3%増益 年5円配を維持

 明治海運は14日、2017年3月期の連結純利益が前期比3%増の11億円になる見通しだと発表した。従来予想の9億円から、一転して最終増益になる見込みだ。当初は円相場が1ドル=108円で推移するのを前提にしていたが、この水準よりも円安で推移したことから利益が従来予想よりも膨らんだ。ばら積み船の市況悪化に伴い減損損失を特別損失に計上するが、これを補っての増益だ。

 売上高は4%増の370億円、営業利益は31%増の58億円を見込む。従来予想は360億円、47億円からそれぞれ上方修正した。ホテル事業は宿泊が好調で、宴会も上向いてきたという。同社は1月31日に16年4〜12月期の連結決算を発表したが、その時点では今期の予想を据え置いていた。

 同社は14日午後の東京株式市場で取引時間中に今期予想の上方修正を発表。同社株には買いが集まり、終値は前日比5円高の431円と3日続伸した。

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