住友ゴム、2期連続の最終減益に 原材料価格の上昇が逆風か

 住友ゴムは14日、2017年12月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比20%減の330億円になりそうだと発表した。2期連続で最終減益を見込む。国際商品市況の回復を受けて原油や生ゴムなど原材料価格がするのが逆風になる。販売価格の上昇や数量増を見込むが、補えない見通し。ただ今期の配当は前期据え置きの55円(うち中間25円)を維持する計画だ。

 売上高に相当する売上収益は12%増の8500億円、営業利益は32%減の500億円になる見通し。タイヤ販売本数は国内外の合計で前期比8%増を予想する。特に米グッドイヤーとの提携解消後に事業の幅が広がった欧州では58%増になるとみる。業績予想の前提になる為替レートは1ドル=110円、1ユーロ=120円とした。前期は109円、120円だった。

 同時に発表した16年12月期の連結決算は、純利益が43%減の413億円だった。原材料価格の下落で受けた恩恵を、販売価格の下落と円高が帳消しにした。売上収益は5%減の7566億円、営業利益は18%減の732億円だった。

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