兵機海運の4〜12月期、純利益41%増 ロシア航路活発で海運が黒字化

 兵機海運が10日に発表した2016年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比41%増の1億4800万円だった。主力の外国航路であるロシア向けが活発で、前年同期は赤字だった海運事業が黒字したのが寄与した。鋼材の輸送量は底入れしつつあるが上期の不振が響き、内航船は引き続き赤字だった。

 売上高は前年同期比5%減の92億円、営業利益は1%増の1億6100万円だった。港運事業は円高による輸入貨物の減少と、中国の景気停滞による輸出貨物の減少が両面で響いた。ただ、物流コストと管理経費の削減で増益を確保した。倉庫事業は引き続き赤字。

 2017年3月期の連結業績予想は据え置き。純利益は前期比12%減の1億円になる見通し。既に12月までで達成している。配当計画も引き続き「未定」とした。

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