ケミプロ化成の4〜12月期、純利益2.5倍 通期予想は見直しへ

 ケミプロ化成が10日に発表した2016年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.5倍の2億500万円だった。紫外線吸収剤など利益率の高い製品の販売が伸び採算性が改善。全体としては減収だったが、大幅な増収を確保した。社内のコスト削減なども寄与した。

 売上高は1%減の67億円、営業利益は2.3倍の4億1900万円だった。化学品事業では紫外線吸収剤の伸びが酸化防止剤などの減少を補い、全体として売上高はほぼ前年同期比横ばい水準だった。シロアリ防除剤などホーム産業事業も前年同期並みだった。

 昨年9月に発生した小規模な火災事故に関しては事故対策費として4800億円を特別損失に、一部が確定した保険金収入の2300万円を特別利益に計上した。

 2017年3月期の連結業績予想は据え置いたが、「今後見直してまいる計画です」(決算短信)としている。純利益は前期比10%増の1億8000万円の見通しとしたが、12月までに既に上回った。

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