カルナバイオの今期、最終黒字600万円に カナダ社からマイルストーン

 カルナバイオサイエンスは10日、2017年12月期の連結最終損益は600万円の黒字(前期は2億8900万円の赤字)になる見通しだと発表した。創薬事業では、同社が開発したがん治療薬候補「CDC7キナーゼ阻害薬」の導出先が2017年内に第Ⅰ相の臨床試験を始める計画で、マイルストーン収入を得られる見通し。創薬支援事業も北米でのシェア拡大をねらう。

 売上高は前期比77%増の14億円、営業利益は3900万円の黒字になる予想。創薬事業では4億4000万円のマイルストーン収入を予想、5億8700万円の研究開発費を計上する。創薬支援事業では売上高10億円になる見通し。大規模な受託試験契約など大口案件の受注を目指す。

 同時に発表した2016年12月期の連結決算は、最終損益が2億8900万円の赤字(前の期は4億5600万円)だった。医薬品候補の導出によるマイルストーン収入が想定よりも伸びなかった。売上高は50%減の7億2900万円、営業損益は4億2300万円の赤字(前年同期は4億7200万円)だった。

 同時にカルナバイオは、19年12月期を最終年度とした中期経営計画も発表。ただ、19年までに目標にする数値などは明確にしなかった。

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