トーホー、前期売上高は2.4%減 業務用卸売が3.1%減

 トーホーは9日、2017年1月期の全店売上高が前の期に比べ2.4%減少したと発表した。このうち主力の業務用食品卸売事業の売上高は前年比3.1%減だった。大口取引先への販売が減少したことが影響した。業務用スーパーの「A-プライス」など業務用食品の現金卸売り事業は1.3%減だった。同事業は既存店ベースでも0.3%減った。

 食品スーパー事業は既存店ベースで2.1%減。9月に2店舗を閉店した影響もあって同事業全体では1.9%減だった。

 トーホーは17年1月期の連結売上高が前の期比1%減の2130億円になる見通しを開示している。17年1月期の決算発表は3月10日に予定している。

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