ケンコーマヨ、4〜12月期の純利益15%増 タマゴサラダなどコンビニ向け伸びる
- 2017/02/06
- 22:36
ケンコーマヨネーズが6日に発表した2016年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比15%増の25億円だった。タマゴサラダや小型のロングライフサラダがコンビニエンスストア向けに大きく売上高を伸ばしたのが寄与した。前年同期に計上した関係会社の株式売却益がなくなったのを補い増益になった。
売上高は8%増の543億円、営業利益は24%増の25億円だった。ドレッシングやチキンナゲットのソース類が、ファストフードの販売回復で恩恵を受けた。分野別では「調味料・加工食品事業」が8%増の450億円、「総菜関連等事業」が5%増の83億円だった。販管費の伸びを抑えたのも利益に貢献したとみられる。
2017年3月期の連結業績予想は、純利益が29%増の26億円の見通しなどを示した従来予想を据え置いた。年間30円配(うち中間14円)とする今期の配当計画も変更しなかった。
売上高は8%増の543億円、営業利益は24%増の25億円だった。ドレッシングやチキンナゲットのソース類が、ファストフードの販売回復で恩恵を受けた。分野別では「調味料・加工食品事業」が8%増の450億円、「総菜関連等事業」が5%増の83億円だった。販管費の伸びを抑えたのも利益に貢献したとみられる。
2017年3月期の連結業績予想は、純利益が29%増の26億円の見通しなどを示した従来予想を据え置いた。年間30円配(うち中間14円)とする今期の配当計画も変更しなかった。
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