阪神燃、4〜12月期の税引き利益21%減 資材価格や人件費増が逆風
- 2017/02/06
- 21:43
阪神内燃機工業が6日に発表した2016年4〜12月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比21%減の3億5600万円だった。主機関の販売増で増収だったが、資材価格の上昇や人件費の増加などが逆風。部品の販売も低調になり、全体として採算が悪化した。
売上高は1%増の90億円、営業利益は33%減の4億8600万円だった。分野別では、主機関の売上高は海外向けが国内の減少を補い6%増の57億円、部品・修理工事は6%減の33億円。売上高の先行指標になる受注高は12月末時点で前年比16%増の99億円になった。
2017年3月期の単独業績予想は据え置いた。引き続き税引き利益は前期比25%減の4億3000万円を見込む。期末7円配の予定も維持した。
売上高は1%増の90億円、営業利益は33%減の4億8600万円だった。分野別では、主機関の売上高は海外向けが国内の減少を補い6%増の57億円、部品・修理工事は6%減の33億円。売上高の先行指標になる受注高は12月末時点で前年比16%増の99億円になった。
2017年3月期の単独業績予想は据え置いた。引き続き税引き利益は前期比25%減の4億3000万円を見込む。期末7円配の予定も維持した。
- 関連記事
-
- 上組の4〜12月期、純利益1%増 国際プラント貨物が減少 (2017/02/07)
- ケンコーマヨ、4〜12月期の純利益15%増 タマゴサラダなどコンビニ向け伸びる (2017/02/06)
- 阪神燃、4〜12月期の税引き利益21%減 資材価格や人件費増が逆風 (2017/02/06)
- シスメックスの4〜12月期、純利益8%増 現地通貨ベースで販売増 (2017/02/03)
- TOAの4〜12月期、純利益39%減 国内交通向けが減少 (2017/02/02)
広告
chevron_left
ケンコーマヨ、4〜12月期の純利益15%増 タマゴサラダなどコンビニ向け伸びる home
今週の予定(6〜12日)関西財界セミナー、神戸バレンタイン・ラブランなど
chevron_right