シスメックスの4〜12月期、純利益8%増 現地通貨ベースで販売増

 シスメックスが3日に発表した2016年4〜12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比8%増の319億円だった。円高で海外収益が目減りし減収になったが、日独租税協定の改正に伴い繰延税金負債を取り崩し、税金費用の大幅な減少で増益を確保した。

 売上高は3%減の1807億円、営業利益は15%減の391億円だった。血球計数検査分野や血液凝固検査分野が好調で、米国、欧州・中東・アフリカ(EMEA)、中国とも現地通貨ベースでは増収だった。ただ円建てでみると日本が8.5%増加したのに対し、米国が1.8%減、EMEAが9.1%減、中国が6.3%減だった。

 2017年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は引き続き11%増の435億円を見込む。1株あたりの期末配当金を28円とする予定も維持した。年間では前期比4円増配の56円になる。

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