神戸製鋼、日新製鋼の建材用鋼材「ZAM」を販売 4月から

 神戸製鋼は30日、日新製鋼が製造している建材用鋼材「ZAM」を販売する方向で同社と協議していると発表した。同鋼材は溶融亜鉛・アルミニウム・マグネシウム合金めっき鋼板で、さびにくく加工しやすい特徴がある。建材用めっき鋼板の品ぞろえを拡充するのがねらい。神戸製鋼による4月からの販売開始を前提に、日新製鋼が製品をOEM(相手先ブランドでの生産)供給する契約などを結んだ。

 日新製鋼は2年間、神戸製鋼に製品をOEM供給し、その後の最長10年間、神戸製鋼の鋼材製品で日新製鋼がめっき加工を請け負うことを服む基本合意書を結ぶ予定だ。基本合意書のもとで、製品のやりとりなど詳細を定める実務契約書を結ぶ。一定の販売数量に達したところで、神戸製鋼が一貫しで生産する方向に切り替える方針という。

 同鋼材は住宅用構造材や農業用ハウスの骨組みのほか、太陽光発電モジュールの架台、遮音壁などにも使う。従来の溶融亜鉛めっき鋼板に比べてめっき層が硬くなめらかなため、プレス加工しやすく、加工後のめっきも不要とあって生産効率の向上につながるという。

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