和田興産の16年3〜11月期、税引き利益15億円 通期予想を上回る

 和田興産が6日発表した2016年3〜11月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比14倍の15億円だった。利便性の高い立地の物件が人気を集めたのが寄与した。住宅ローン金利の一段の低下も追い風になった。純利益は同社の通期予想である前期比5%増の13億円を上回った。

 売上高は73%増の274億円、営業利益は3.9倍の31億円だった。売上高の増加によって、用地価格や人件費など建設コストが高止まりしたのを吸収した。不動産賃貸収入も前年同期に比べて5%程度伸びた。同社は売上高を物件の引き渡し時に計上する。

 2017年2月期の単独業績予想は従来予想を据え置いた。期末26円配の予定も維持した。税引き利益に加えて、営業利益も16年11月までに17年3月期通期の会社予想を上回った。だが発表資料では、従来の会社予想通りに推移するとの見通しを改めて示した。12〜2月期に何らかの形で損失を計上する予定があるとみられる。

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