「BE KOBE」がインスタ映え全国3位 首位は八坂庚申堂・スナップレイス
- 2018/12/12
- 21:44
「BE KOBE」は全国3位のインスタ映えスポットに--。AI(人工知能)を使ってSNS(交流サイト)に掲載する写真の分析サービスを手がけるスナップレイス(東京都品川区)が発表した「SNS映えスポットランキング」によると、インスタグラムで目立つ(映える)観光地の3位にメリケンパーク(神戸市中央区)内のモニュメント「BE KOBE」が浮上した。首位は前年に続き京都市東山区の八坂庚申堂だった。
スナップレイスは、同社が開発したSNS映えを判断するAIを活用。AIがインスタ映えすると判断した写真が、より多く掲載された地点を点数化してランキングにしたという。カラフル、おしゃれな構図、海外っぽい、といった特徴の写真の評価が高くなりやすいという。加えて、掲載された写真が多いと、ランキングが上位になる。八坂庚申堂に続いて2位は、境内に「結びカフェ」や「風鈴の回廊」など映えるスポットが複数ある川越氷川神社(埼玉県川越市)だった。
「BE KOBE」は2017年4月、メリケンパークのリニューアルオープンと同時に設置。スナップレイスによると、当初は修学旅行で神戸を訪れた学生の記念撮影が多く、次第に幅広い層へと広がったという。現在では平日でも写真を撮るための長い行列ができており(写真)、次に並んでいる人が、前の人に写真を撮ってあげるというローカルルールも定着してきた。
4位は和菓子のたねやグループ本社や店舗などの複合施設「ラコリーナ近江八幡」(滋賀県近江八幡市)、5位は佐久島(愛知県西尾市)、6位は金沢21世紀美術館(石川県金沢市)と続いた。スナップレイスによると、都心から離れた地方のスポットが上位に並んだのが今年のランキングの特徴という。都市にありながら、客船や海が背景に映り込む非日常が「BE KOBE」の順位を押し上げた、ということかもしれない。
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