久元神戸市長、2017年「にぎわいのある街に」 来年の漢字は「賑」

 神戸市の久元喜造市長は25日朝に放送したラジオ番組で、2017年を表す漢字を1文字を「賑」と示し、神戸開港150年の記念行事が相次ぐことから「神戸をにぎわいのある街にしたい」と語った。年間を通じた記念行事の開催で「市民のみなさんにも楽しんでいただく、外からも神戸に来てもらう」ことへの意欲を見せた。

 久元氏は17年に予定する行事について、まず7月15日から8月6日に14年ぶりに開催する「海フェスタ」を挙げ、約10隻の国内外の帆船が集まる様子は「壮観だと思う」と述べた。このほか、従来はコンクールだけを開催していた「国際フルート音楽祭」や、無料ロックフェス「カミングコウベ」を拡張する音楽イベントの「078(ゼロナナハチ)」などを紹介した。

 こうした記念行事について久元氏は「都心だけでなく各地域で賑わいづくりの取り組みを、ぜひやっていきたい」との方針を示した。さらに「一過性のイベントだけではなく、賑わいをずっとこれからも作っていくような仕掛け」として、メリケンパーク(神戸市中央区)で桜並木を整備していることなどにも触れた。

 2016年を表す漢字1文字には、21日の記者会見と同じ「健」を挙げた。7カ国(G7)保健相会合を神戸市で開催したほか、G7会合の「神戸宣言」をもとに神戸市独自で認知症の調査・研究に乗り出したことなど「健康づくり・健康寿命をどう伸ばすかを考え続けた1年だった」と久元氏は話した。久元氏の発言は20日に収録したとみられる。

 「賑」は常用漢字にないが「賑(にぎ)わう」「賑(にぎ)やか」などと使うことが多い。勢いがあり盛んであることを示す「殷」と重ねて、とてもにぎやかな様子を「殷賑(いんしん)を極める」などと表現することもある。


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