阪急神戸線、観光地を描いたラッピング電車リニューアル 運転期間を半年延長

20181116阪急電車ラッピング

 阪急電鉄は17日から、沿線の観光地を車両に描いたラッピング電車のデザインをリニューアルして運転すると発表した。阪急神戸線では3月から8両編成の1編成に、神戸の観光地をさまざまに描いている。さらに2019年3月末までを予定していた運転期間を、19年10月末までに半年間延長する。

 全体を通じてのテーマ「爽風(KAZE)」は従来通り。新しいデザインでは、時間によって表情を変える神戸の風景を、4つの時間ごとに分けて描いた。梅田側から1両目には「暁の神戸」(図=阪急電鉄提供)、3両目に「午後のこうべ」、6両目に「黄昏の神戸」、8両目(最も神戸寄り)に「宵(よい)の神戸」をそれぞれ表現した。梅田から2、4、5、7両目に描いた愛称の「爽風」もリニューアルした。

 リニューアル後のデザインも、引き続き中村佑介さんが担当。人気ロックバンドのASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション=アジカン)や、さだまさしさんらのCDジャケットなどを担当した宝塚市出身のイラストレーターだ。

 阪急電鉄は京都線、宝塚線でも沿線の観光地を描いた電車を1編成ずつ運転。京都線のデザインを担当した永田萌さん、宝塚線の池田理代子も、それぞれデザインをリニューアルした。いずれも17日から運転し、19年10月末までに運転期間を延長した。

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