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兵庫県の19年度予算、経常・政策的経費の上限6%減に緩和 「すこやか兵庫枠」


20181108井戸兵庫知事会見

 兵庫県が発表した2019年度の予算編成方針では、単年度で消費的に支出する「経常経費」や、行政サービスの水準向上などを目的として臨時的に支出する「政策的経費」について、18年度比6%減を上限に各部からの予算要求を受け付けることを示した。これまで10%減を上限としてきたが、18年度の当初予算で単年度の収支均衡予算を編成するなど財務の改善で、予算要求基準を緩和する。予算編成方針は7日発表。県のホームページには8日に掲載した。

 削減した6%のうち半額は、新規の施策に回す。このため経常経費と政策的経費の全体としては3%減になる計算だ。このほか兵庫県が今夏発表した2030年の展望などを踏まえ、新たに設置する「すこやか兵庫枠」に45億円を配分。16年度から設けている地方創生枠の「地方創生交付金事業」「ひょうご地域創生交付金」「ふるさと創生推進費」に合計80億円を配分する計画だ。

 単年度での収支均衡を目指して支出を抑制する行財政構造改革が18年度に終了したのを受け、今夏に決定した基本方針を具体化する1年目になる。井戸敏三知事(写真=兵庫県が公開した動画より)は7日の定例記者会見で、経常・政策的経費の削減率を縮小したことについて「構造改革ができなかったのではないかと職員に誤解を受けてはいけませんから、少なくとも心機一転なんだよというメッセージも込めた」と説明した。

 記者会見では「『すこやか兵庫枠』は『地域創生枠』とどう違うのか」といった質問も出た。これに対し井戸氏は、「まさに2030年の展望を実現していくスタート」と述べるにとどめた。

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