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「そもそも社会の課題って?」 神戸市、ルワンダに若者派遣で起業家育成

20181106ルワンダ交流風景

 神戸市は将来の起業を考えている高校生以上を対象に、IT(情報技術)に関する技能を持つ若者をルワンダに派遣する「KOBE STARTUP AFRICA」を2019年2月16日〜3月2日まで開催する。12月15日まで参加希望者を募集。ITの振興で急速に成長するなか、課題も山積しているルワンダの起業家らと交流し、起業家精神を育てるのがねらい。日本では見えにくくなったかもしれない「社会の課題」とは何かを見直す。(写真は神戸からの訪問団によるルワンダでの交流風景=神戸市提供)

 神戸市は15年から年に1回、若手のIT人材を米シリコンバレーに派遣する事業を続けてきた。これに加えて今年度は、15年に世界経済フォーラムが「情報通信技術の活用に最も成功した政府」で世界トップに選んだ「IT先進国」で、神戸市とも経済交流があるルワンダに若者を初めて派遣する。現地では日程の前半でマーケットや現地企業を巡り、後半ではビジネスを考案したり、実際に取り組んだりといった体験型のプログラムになるという。

 参加費用は10万8000円だが、ルワンダ・キガリ国際空港に集合で現地解散になるため、別に往復の渡航費用が必要だ。現地の食費や海外保険、ビザの取得費用なども別途負担が必要。希望者が多い場合は20人程度を選抜する。現地でのプログラム作成には、海外インターンシップをあっせんするタイガーモブ(東京都渋谷区)の協力を得た。
 
 神戸市とルワンダとの交流は、神戸情報大学院大学(神戸市中央区)がルワンダからの留学生を継続的に受け入れてきたのがきっかけ。互いに訪問団を派遣するなどビジネス交流も始まり、16年5月には神戸市の久元喜造市長が訪問。首都キガリ市との間で経済、学術、行政で連携を深める共同宣言に署名した。

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