シャルレの今期、税引き益66%減に上方修正 物流費削減で上期は黒字確保

20181102シャルレ業績修正グラフ

 シャルレは2日、2019年3月期の単独税引き利益が前期比66%減の1億1000万円になる見通しだと発表した。従来予想の5000万円から上方修正し、減益幅が縮小する。商品の配送などに使う運送会社を8月から変更したことで、物流費用が当初の見込みを下回る。このほか販促費の圧縮など経費削減も寄与する。営業利益も前期比63%減の2億円になる見通しと、従来予想の1億円から上方修正した。一方で、売上高が微増の175億円になる予想は据え置いた。

 同時に18年4〜9月期の税引き利益が前期比79%減の6600万円になったようだと発表した。従来は5000万円の赤字になると見込んでいた。物流費の削減などで黒字を確保できた。営業損益も1億1100万円の黒字と、従来予想(5000万円の赤字)か一転。売上高は前年同期比6%減の80億円と、従来予想(81億円)並みだった。

 同社は13日に4〜9月期の決算発表を予定している。

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

カレンダー

03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

広告

★神戸経済ニュースからのお知らせ

広告