神戸空港〜新神戸で利用可能に 高速バス「阿波エクスプレス神戸号」

20181031阿波エクスプレス神戸号

 神戸市の中心部と徳島駅を結ぶ高速バス「阿波エクスプレス神戸号」では11月1日から、新神戸駅〜神戸空港間で利用できるようにする。1日に13往復を運転している高速バスを、手薄とされている神戸市街を南北に通じる交通機関として活用。ポートライナーや既存の路線バスなどを補完し、山陽新幹線と神戸空港のアクセスを改善する。運賃は330円で子供は半額。現金のみで支払うことができる。新神戸〜三宮間は利用できない。

 阿波エクスプレス神戸号は本四海峡バス、西日本JRバス、JR四国バスの3社が運行。徳島市から神戸市街に入ると、三宮バスターミナル、新神戸駅、神戸空港の順に乗客を降ろし、神戸空港で折り返す。徳島からの便は従来、新神戸では降車のみだったが、神戸空港に向かう乗客を載せることにした。一方、神戸空港で乗車すると徳島方面に到着するまで降車できなかったのも改め、新神戸で降りられるようにする。

 神戸市が10月31日に発表した。神戸空港の利便性向上にはアクセスの強化が重要との指摘が多かったのを受けて、神戸市がバス会社に呼びかけたという。神戸市はポートライナーを基幹交通として、バスを効果的に組み合わせた南北交通の強化を引き続き探るという。(写真は神戸市の発表資料より)

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