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「DUNLOP」インスタ映えする? 住友ゴム、兵庫県美で写真スポット提供

20181026ダンロップタイヤ写真スポット

 27日から兵庫県立美術館(神戸市中央区)で開催する「サヴィニャック展」には、まるで作品の中に入り込めるような写真スポットができた(写真)。フランスを代表するポスター作家、レイモン・サヴィニャックが当時の英ダンロップ製のタイヤをフランス国内で宣伝するために制作したポスター「ダンロップタイヤ」(1953年制作、下の図)を、観覧客が参加して、実写で再現する。スポットを提供したのは住友ゴム工業だ。

 現在は住友ゴムが「DUNLOP(ダンロップ)」の商標権を持っているうえ、美術館と住友ゴムの本社が目と鼻の先という偶然もあって実現。写真スポットを設営した美術館のロビーでは、住友ゴムの社員が時間をかけて、作品と同じ構図で撮影できるようタイヤの角度を綿密に調整した。地元の美術館に「作品」が展示できるとあって自然と力が入ったようだ。26日午後に関係者が集まって開催した開会式でも早速、人気を集めていた。

20181026DUNLOPタイヤ

 もともと英国のブランドだったダンロップは、国内でもタイヤのブランドとして定着。「インスタ映え」と評判になればSNSで広がり、国内外でのダンロップの宣伝にもつながりそう。展覧会は日仏交流160周年事業の一環とあって、写真が海外に拡散する可能性も十分にある。米グッドイヤーが商標権を持ち、住友ゴムがタイヤで「ダンロップ」を使えない欧州でも、新たなブランド戦略につながるかもしれない……?

■展覧会「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」 10月27日〜12月24日、兵庫県立美術館(HAT神戸)。シンプルで明るい作風が多くの人を引きつけた、サヴィニャック生誕110年の節目に開催する大規模な回顧展だ。午前10時〜午後6時(金・土曜日は午後8時まで)で入館は閉館の30分前まで。12月24日以外の月曜日は休館。観覧料金は一般1300円、大学生900円、70歳以上650円で、高校生以下は無料(価格は税込み)。

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