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久元神戸市長、地下鉄海岸線の失敗発言「政策は検証必要の観点から」 議会答弁

 神戸市の久元喜造市長は26日に開いた神戸市議会の本会議で、3日の甲南大学(神戸市東灘区)で同氏が大学院生向けに講義した際、神戸市営地下鉄海岸線を「政策の失敗としか言いようがない」と述べたことについて、「受益と負担ということを(講義の)テーマとして、どう政策を作ったらいいのか、その時には過去の政策の検証ということも必要だという観点から申し上げた」と説明した。山下展成市議(自民)の質問に対して答弁した。

 神戸新聞(電子版)は翌4日、久元氏の甲南大での発言について「市営地下鉄海岸線は『失敗』 神戸市長が断言」との見出しで報じた。記事本文では、日本維新の会の幹部が海岸線などについて「税金が本当に神戸の成長に使われているのか」と批判したことも引き合いに出していた。山下氏によると、報道を受けて同じ会派のベテラン議員が「前後の経緯も分からず(地下鉄海岸線の建設を)批判するとは」と憤っていたという。

 3日の講義で久元氏は、講義の導入部で海岸線について触れていた。同日のテーマは「大都市財政の受益と負担」。大都市ならではの施設である地下鉄で「受益」と「負担」が均衡せず、「ランニングコストすら賄えていない」(久元氏)状態で赤字を計上し、将来世代に負担を先送りしている「典型例」(同)として海岸線を取り上げた形だ。一方で「公共的な役割を担っているから、事業を中止するわけにはいかない」とも話していた。

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