東京以外で初の大規模「グッドデザイン賞」展 11月にファッション美術館で
- 2018/10/25
- 23:11
神戸市の施設である神戸ファッション美術館(神戸市東灘区)では11月23日から12月24日まで、2018年度のグッドデザイン賞に選ばれた製品を展示する「GOOD DESIGN AWARD 神戸展」を開催する。神戸市が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の創造都市ネットワーク「デザイン都市」の認定を受けて10周年になるのを記念した行事。グッドデザイン賞の受賞製品を大規模に展示するのは東京以外では初めて。
グッドデザイン賞は、1957年に旧通産省が始めたグッドデザイン賞品選定制度を引き継ぐ、日本を代表するデザインの評価・振興活動だ。現在は公益財団法人の日本デザイン振興会(東京都港区)が引き継ぎ、毎年1000件を超す製品が受賞。「Gマーク」(図)で知られる。神戸展では特に評価が高い「グッドデザイン・ベスト100」を中心に、兵庫県内の受賞製品なども展示する。
展示会に合わせてグッドデザイン賞の柴田文江審査委員長の講演会や、学生向けのグッドデザイン模擬審査、神戸芸術工科大学の学生がグッドデザイン・ベスト100をツアー形式で紹介するギャラリートークなどの行事も予定。行事の詳細や申し込み方法などは、「デザイン都市・神戸」のサイトで案内する。
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