P&G、19年6月までのキャンペーンに羽生結弦選手を起用 13年から引き続き
- 2018/10/21
- 21:42
プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&Gジャパン)は2019年6月まで、親会社の米日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(米P&G)グループが世界共通で展開するキャンペーンの日本代表キャラクターに、18年の冬季五輪平昌大会で男子フィギュアスケートの金メダリスト羽生結弦選手(写真=P&Gジャパンの発表資料より)を起用すると発表した。キャンペーンは「ママの公式スポンサー」(海外では「Thank You, Mom」)をテーマに、スポーツ大会などを支援する。
P&Gは2012年のロンドン五輪以来同じテーマで、選手だけでなく母親など家族の絆(きずな)にも目を向けるキャンペーン「ママの公式スポンサー」を展開してきた。羽生選手は14年の冬季五輪ソチ大会を控えた13年から引き続いての起用だ。米P&Gグループは東京五輪までの10年間「ワールドワイドオリンピックパートナー」としてスポンサーに就いている。羽生選手の高い知名度を活用して高い広告効果と、継続的なスポーツ大会支援をねらう。
羽生選手はP&Gジャパンを通じて、「オリンピックで2連覇ができたのも、母や家族のおかげだと心から感謝しております。このキャンペーンを通じて、たくさんの人に家族への感謝の気持ちに気付いてもらえたらうれしいです」とのコメントを発表した。発表文を読み上げるの羽生選手の声も動画サイトを通じて公開。声の配信は13年にP&Gが羽生選手を起用して以来、初の試み。
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