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神戸医療産業都市の20周年記念式典を開催 ノーベル賞の本庶佑理事長が出席

20181019神戸医療産業都市20周年式典

 神戸市と神戸医療産業都市推進機構(神戸市中央区)は19日午前、神戸医療産業都市の構想から20周年を記念した式典を神戸市内のホテルで開催した。主催者として今年のノーベル生理学賞・医学賞を受賞した本庶佑理事長があいさつし、式典を開催したこの日を「大きな実績を上げる飛躍の日にしたい」と、改めて豊富を述べた。引き続き「学界からのシーズ(技術のタネ)を産業に渡す、橋渡しの役を務めたい」と語った。

 本庶氏は、同氏が京都大の医学部長だった20年前の構想段階から神戸医療産業都市に関わったと振り返った。2015年に神戸医療産業都市推進機構の前身である先端医療振興財団の理事長を引き受けた際、「大きな課題は財務体質の改善だった」という。組織改革などを実施して現在は「神戸市からの直接投資は15%と、全国でも有数の自立的な組織になっている」と紹介した。

 式典では主催者として本庶氏と、神戸市の久元喜造市長があいさつ。来賓として、文部科学省の千原由幸官房審議官、兵庫県の井戸敏三知事、神戸市議会の北山順一議長、神戸大学の武田廣学長があいさつした。その後、神戸市の岡口憲義副市長が神戸医療産業都市の20年間の取り組みと現状について報告(写真)。さらに、神戸医療産業都市に医療やバイオに関する研究開発拠点を置く理化学研究所(埼玉県和光市)の松本紘理事長が「理化学研究所の取り組みと神戸への期待」をテーマに講演した。

 加えて「神戸医療産業都市の展望」をテーマにパネルディスカッションを開催。パネリストには神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長)、神戸市民病院機構の橋本信夫理事長、神戸大学の杉村和朗副学長、世界保健機関(WHO)神戸センターの野崎慎二郎氏、米サンディエゴのバイオクラスター運営会社バイオコム(カリフォルニア州)のパネッタ社長が並ぶ。

 式典には午前10半現在で330人が出席した。式典終了後、午後には「本庶佑先生ノーベル生理学・医学賞受賞記念 神戸国際創薬シンポジウム」を開催。夕方にかけて本庶氏の受賞を記念した記者会見も開かれる。

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