ミドリムシの効果、シーズン中のラグビー神戸製鋼選手が検証 神鋼環境

 神鋼環境ソリューションは11日、藻の仲間である植物「ミドリムシ」の摂取がシーズン中の運動選手に有用である可能性が示されたと発表した。神鋼環境が発見した新規株のミドリムシを、シーズン中のラグビートップリーグ神戸製鋼の選手が4カ月摂取したところ、便通の改善、疲労感の緩和、免疫力の維持が確認できたという。

 選手が摂取した新規株のミドリムシは「ユーグレナグラシリスEOD-1」と呼び、神鋼環境ソリューションが特許を保有している。ミドリムシ類だけが保有するとされる炭水化物「パラロミン」を豊富に含むのが特徴だ。免疫力は、唾液の中に含まれ、病原体やアレルゲンの侵入を防止する成分「グロブリンA」を測定した。

 今回の検証結果は9月7〜9日に福井県で開いた「第73回日本体力医学会大会」、10月5〜7日に東京都で開いた「第40回日本臨床栄養学会総会・第39回日本臨床栄養協会総会第16回大連合大会」で報告した。

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