神戸製鋼、発電所の建設差し止め求める訴状を受け取り

 神戸製鋼所は3日、神戸製鋼所と子会社のコベルコパワー神戸第二に対する訴訟の訴状を受け取ったと発表した。神戸製鋼によると、訴訟は9月14日付で神戸地裁に提起された。原告は、コベルコパワー神戸第二が神戸市灘区の神戸製鉄所で、高炉の跡地に建設を始めた発電所「神戸発電所3、4号機」の近隣住民40人。大気汚染や地球温暖化などを理由に、発電所の建設差し止めを求めているという。

 神戸製鋼とコベルコパワー神戸第二は「原告の請求に理由はない」との見解を表明。今後は「法廷において当社らの主張を行うなど、本件訴訟に適切に対応していく方針」だ。訴訟による業績への影響は、現時点で不明としている。

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