TASAKIの前期、純利益40%減 円高と支払利息の増加が重荷

 TASAKIが13日に発表した2016年10月期の連結決算は、純利益が前の期に比べて40%減の20億円だった。円高による為替差損の発生と、支払利息の増加が重荷になった。前の期に繰延税金資産を計上したが、16年10月期には計上しなかったのも響いた。期末配当は予定通り25円とし、年間では前の期比5円増配の45円とした。

 売上高は6%増の222億円、営業利益は4%増の26億円だった。国内外で小売事業が好調で、同事業の売上高は3%増の185億円だった。主力のアクセサリーが好調だったうえ、バッグなど革製品や高級時計など品ぞろえの強化が奏効した。品質の高さが工場したことでミャンマー産南洋真珠入札会が伸び、卸売事業の売上高も27%増の37億円と伸びた。

 17年10月期の連結業績予想は、純利益が前期比2%増の20億円になる見通し。国内では旗艦店である銀座本店と百貨店に入る店舗網を活用し、固定客を増やす。海外では引き続き認知度向上や店舗網の拡張を目指す。売上高は4%増の231億円、営業利益は12%減の23億円を見込む。

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