本庶佑氏にノーベル生理学・医学賞 神戸医療産業都市推進機構の理事長
- 2018/10/01
- 19:29
スウェーデンのカロリンスカ研究所は1日、2018年のノーベル生理学・医学賞を、本庶佑京都大特別教授(76)に授与すると発表した。米テキサス州立大のジェームズ・アリソン教授との同時受賞。体内で異物を攻撃する免疫反応に、ブレーキをかけるタンパク質「PD-1」を発見した。(写真は会合であいさつする本庶氏=資料)
日本人が生理学・医学賞を受賞するのは5人目。本庶氏の研究から、がんの増殖や転移を抑えることができるとして、日本では小野薬品工業が販売する、がん治療薬「オプジーボ」の開発につながった。本庶氏は、18年4月に発足した神戸医療産業都市推進機構の初代理事長を務めている。
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