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ラッセル米元国務次官補が講演 神戸市の「アジア物流フォーラム」11月開催

 神戸港への集貨をめざして11月26、27日に神戸市が開催する「アジア物流フォーラム」で、米国の元国務次官補(東アジア・太平洋担当)のダニエル・ラッセル氏が講演する。神戸市が28日に明らかにした。駐大阪・神戸総領事を務めるなど日本での勤務経験も多く、知日派の外交官として知られる。今回の講演では2019年の世界経済動向などについて話す見通しだ。

 ラッセル氏は13年7月から17年3月まで約3年半、米国のオバマ前政権後期からトランプ政権の初期にかけて国務次官補を務めた。「東アジア・太平洋担当」は日本も担当の範囲内で、在任中にはオバマ前大統領の広島訪問にも力を尽くした。現在は外交官を続けながらシンクタンクで研究にあたる。

 ダニエル氏のほか、日本郵船、商船三井、川崎汽船のコンテナ部門を統合した「オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)」日本法人の木戸貴文社長が講演。インドと中国の運送会社の役員が、それぞれ国内物流の動向を紹介する。神戸市中央区に研修施設を開設する米コンサル大手マッキンゼーによる「激動期における港湾エコシステムの変革機会」のセミナーも予定している。

 アジア物流フォーラムでは、各国港湾との関係強化を通じて東南アジアから神戸港への集貨をめざす。神戸開港150年記念事業として昨年開催した「神戸国際港湾会議」で覚書(MOU)を結んだアジアの港湾を中心に、物流会社や荷主会社、海運会社など幅広い参加を呼びかけている。ビジネスマッチングの機会を提供することなどで、神戸港を利用するメリットをアピールする。

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(解説)神戸港、「輸出」から「積み替え」へ変われるか 神戸国際港湾会議が導く未来 (2017/02/19)

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