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カルナバイオ、欧州で「Wntシグナル阻害剤」特許取得へ がんセンターと共同研究

20180927カルナバイオ入居ビル

 カルナバイオサイエンスは27日、国立がん研究センター(東京都中央区)と共同研究を進めてきた「Wntシグナル阻害剤」について欧州特許庁から特許査定を受けたと発表した。特許査定を受けると、特許料を支払えば特許登録され、特許権が発生する。がん細胞の増殖を抑制する薬剤に関する特許を、欧州で取得する見込みになった。(写真はカルナバイオ本社が入居するビル)

 「Wntシグナル」は、分裂して臓器になる細胞を供給する「幹細胞」の増殖や分化を制御する仕組み。多くのがんやがん細胞で、Wntシグナルが活発になっていることから、カルナバイオは国立がんセンターと共同でWntシグナルを標的とした医薬品の開発を2008年から進めている。今後もがん治療薬の開発に向けて、カルナバイオと国立がんセンターと共同研究を続ける。

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