久元神戸市長、仏マルセイユ「ビジネス交流の具体化に期待できる」

 久元喜造神戸市長は9日に開いた定例記者会見で、姉妹都市提携から55周年を迎えたフランス・マルセイユ市から訪問団を迎えたことについて「ビジネスの交流について具体化にかなり期待ができるのではないか」との感触を述べ、今後も同市との交流を進める方針を示した。マルセイユ市の訪問団は経済を担当するパラキアン副市長ら約30人で、8〜9日に神戸を訪れて歓迎会やビジネス交流会などの日程を消化した。ゴーダン市長は都合がつかず、来日できなかったという。

 久元氏は「今回の訪問団の中には医療関係や研究者の方もいらっしゃって、(共同)研究やビジネス・マッチングで神戸医療産業都市との交流の可能性を探り、具体的な経済交流につなげていこうという話になった」と説明した。加えて久元氏は、姉妹都市提携55周年の式典で10月にマルセイユを訪問した際に、神戸の食材を中心とした産品を現地で紹介したことを踏まえ、「マルセイユにも大変魅力的な食材や産品があるので、神戸を始めとした関西圏に先方も輸出をしたい(と聞いた)」と紹介。魅力を紹介し合うことで、互いに観光客を増やすことを目的に、旅行会社へも積極的に呼びかけたいと意欲を語った。

 マルセイユで観光・国際会議・クルーズ誘致を担当するブラスト副市長からは、「それぞれの展覧会を互いに開催することができないか」と文化面で交流する提案があったと明らかにした。久元氏は「まだアイデアの段階にとどまっているが、魅力的な提案だと受け止めた」と述べた。

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