久元神戸市長「関西経済の落ち込みを関西一丸で食い止め」 コメント発表
- 2018/09/13
- 15:09
神戸市の久元喜造市長(写真=資料)は13日、国土交通省が関西国際空港の本格復旧まで神戸空港を代替空港の1つとして使用することを決めたのを受け、文書でコメントを発表した。久元氏は「台風21号による関西経済の落ち込みを関西が一丸となって食い止める必要がある」と指摘。関西国際空港の本格復旧まで、神戸市としても「国際拠点空港機能の代替のための緊急措置として、全面的に協力していきたい」と述べた。
神戸空港はビジネスジェットなどの海外からの航空機を受け入れたことはあるが、現在は定期便の国際線が就航していない。国際線の受け入れには税関、出入国管理、検疫の施設を旅客向けに整備することなどが必要になる。ターミナルビルで国際線と国内線の動線を分離することなども求められる。
- 関連記事
-
- 神戸-関空ベイ・シャトルが14日から臨時便 定期便は一部で満席 (2018/09/13)
- 三宮再開発 神戸市役所2号館、基本計画の作成支援業務に日本総研 (2018/09/13)
- 久元神戸市長「関西経済の落ち込みを関西一丸で食い止め」 コメント発表 (2018/09/13)
- 国交省、伊丹・神戸で関空の機能代替を決定 国際線含む35往復を振り分け (2018/09/13)
- 神戸港内での流出コンテナ回収完了 合計39本 (2018/09/12)
広告