神戸市「スタートアップ支援」を東京でPR 初の総合的なイベントに

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 神戸市は28日、東京都港区の「虎ノ門ヒルズ」で同市が展開するスタートアップ(起業家や創業間もない会社など)支援策をPRするイベントを9月6日に開催する。神戸市で事業を展開したり、実証実験するスタートアップを紹介するほか、識者らのパネル討論によって、神戸で起業するメリットを訴える。これまで個別のプログラムについて都内で説明会を開いたことなどはあったが、神戸市のスタートアップに関連する施策全体について、都内で総合的にPRするのは初めての試みだ。(写真はイメージ=神戸市提供)

 イベントの名称は「KOBE in Motion -スタートアップが躍動するエコシステムづくりへの挑戦-」とした。午後4時に開場し、午後5時の開会から午後9時の閉会まで、盛りだくさんの内容だ。経産省、つくば市、神戸市の政策担当者による討論からスタート。続けて神戸医療産業都市での取り組み、米ベンチャーキャピタル「500 Startups」と連携した成長支援プログラム、さらに神戸市内での実証実験と、スタートアップの当事者らが次々に登場して紹介する。

 ベンチャー企業、起業家、投資家をつなぐイベントを毎週木曜日に開催する団体「Venture Cafe Tokyo」と連携して開催する。今回のイベントも木曜日で、同団体の基幹イベントの一環として開催。スタートアップの関係者や、関心の高い層が集まるイベントで神戸市の施策を集中的にPRすることができ、高い訴求効果があると見込む。参加者の費用は無料。参加希望者はチケットサイトの専用ページから申し込む。

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