灘の酒蔵、米富裕層の観光需要を呼ぶか 京阪神堺が現地視察ツアー

 京都市、大阪市、神戸市、堺市の4市が設置している京阪神堺4都市外客誘致実行委員会は7日、米国の富裕層向け観光誘致の一環で、現地視察ツアーを開催すると発表した。12月11〜16日に富裕層の顧客を持つ旅行会社を4市に招くほか、1月には豪華客船の乗客向けに寄港地の観光プログラムを組み立てる旅行会社向けの視察ツアーを開催する予定だ。

 12月の日程では11日に米国発で12日に関西国際空港に到着。16日の帰国日までに堺市で包丁作り体験、神戸市で灘の酒蔵見学、大阪市で伝統芸能体験、京都市で庭園散策や座禅体験といった行事を中心に、各地周辺の散策などを組み合わせる日程とした。4市の魅力を紹介した英文パンフレットも1万部作成し、米旅行会社などに配布する予定だ。

 観光庁・近畿運輸局の「ビジット・ジャパン地方連携事業」の一環として実施。4市と国が共同で費用を負担する。

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