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「そろばん高い兵庫県民が…」 井戸知事「フェニックス共済」加入率に不満

20180827井戸兵庫知事会見

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が公開した動画より)は27日の定例記者会見で、「そろばん高い兵庫県民が、ぜんぜんそろばん高くない」と述べて、同県が整備した住宅再建共済制度「フェニックス共済」の加入率が上がらないことに不満を表明した。「地震保険の加入率はどんどん上がっているのに、地震保険よりも大変有利なフェニックス共済が上がらないのは不思議」といい、フェニックス共済への加入を促した。

 フェニックス共済は兵庫県が条例を整備して始めた共済制度。年間5000円の負担額(掛け金)で、自然災害によって自宅が半壊または全壊と判定されれば、最大600万円の住宅再建を目的とした給付が受けられる。1995年の阪神淡路大震災で多くの住居が失われたのを受けて、2005年9月に始まった兵庫県独自の制度だ。一部損壊の場合にも給付を受けられる特約などもある。

 7月末時点の加入率は9.5%と、昨年7月末の9.7%からやや低下。マンションの加入率が低く、一戸建てだと「13%ぐらい」(井戸氏)になるという。だが、いずれにしても当初目指した15%には届かない。

 井戸氏は「やはり内容が周知されていないのではないか」「地震保険も同じ掛け捨てなのに」とぼやく。兵庫県は9月を「加入強化月間」と位置付け、勧誘を強化。1日から県内最大の地下街「さんちか」(神戸市中央区)で街頭キャンペーンを実施。ケーブルテレビを使ったキャンペーンや、神戸新聞(全県版)と読売新聞(神戸・阪神版)への全面カラー広告なども予定しているという。

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