マンホールに託す「好きやで神戸!」 初のデザインコンテスト、優秀作発表

20161207マンホールデザイン

 神戸市は7日、建設局が開催した「第1回マンホールデザインコンテスト」の優秀作を発表した。小・中学生の部と一般の部でそれぞれ最優秀作品を1点ずつ、優秀作品を2点ずつ選んだ。「みなとまちこうべ」をテーマに7月18日〜8月31日に作品を募集。小中学生の部で75作品、一般の部(高校生以上)で85作品の応募があった。

 優秀作の応募者について氏名や年齢などは公表しなかった。小中学校の部での最優秀作品(図の左=神戸市の発表資料より)を制作した応募者は「神戸が大好きな気持ちで書きました」とのコメントを寄せた。六甲山の山並みを波に見立て、稜(りょう)線に船を走らせた。一般の部の最優秀作品(同右)は水がきれいな神戸港であってほしいとの願いから、神戸港のイメージにイルカを取り入れたという。

 2017年3月に東水環境センター(神戸市東灘区)で開く「第15回アーモンド並木と春の音楽会」と同時に表彰式を開催。同月中にマンホールとして製作し、三宮・元町付近で実際に使用する予定だ。審査員は神戸市の山阪佳彦クリエイティブディレクター、神戸フィルムオフィス松下麻里代表、神戸市のルイーズ・デンディ広報専門官、末永清冬建設局長、安福教晃建設局下水道部長の5人が務めた。

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

カレンダー

02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

広告

★神戸経済ニュースからのお知らせ

広告